大禹嶺 高山烏龍茶

本来の大禹嶺は、南投縣仁愛郷栄興村で、交通名称として105K(公里) と呼ばれる2,100〜2,560m地帯の世界一高い茶園で採取される稀少なお茶で、茶師・林聡明さんによって栽培されていました。

しかし、2015年11月に大禹嶺の105K(公里) 地帯は儀容政府の都合によって閉鎖されます。

そのため、現在は頂上部より海抜の低い、103K (公里)と呼ばれる 海抜1,800〜1,900m地帯で栽培されているものが新しい「大禹嶺」という名前を冠する「高山烏龍茶」の定義となっています。

 

濃厚なコクと甘味、森の中で沐浴しているかの様に感じてしまう清香にひきこまれます。

飲み終わった後、のどに甘味が長く残る喉韻も特徴です。「雪峰」とも称される大禹嶺茶の複雑な香りの変化は、空に浮かぶ虹にもたとえられるほど変化に富んでいます。

日本では、梨山茶に分類されたりして、類似品が多く、希少な大禹嶺茶ですが、中央山脈の尾根をはさんで梨山の反対側に位置にあります。つまり、梨山とは距離を置いて別のものだということになります。
ゆっくりと茶に酔っていくようなリラックス感、まどろみ感が得られ、身体の血行が良くなり、体中からゆっくりと蒸気のような心地よい発汗があります。

濃厚なコク滋味醇厚と喉に残る甘み落喉の長い韻味。深い森の中で沐浴しているかの様に感じてしまう清香に鼻のまわりの三叉神経は緩み、顔が優しくなった様に感じてしまう高山気。雪峰と称される大禹嶺茶は、眼前に雪が広がり、ただ真っ白な世界に放り込まれる無感の世界。

何もない感覚の広がりは、人間が捉え切れない自然の変化そのもの。変化を追うのではなく、受け入れた時に広がる広大な感覚です。

 

 

こんなタイプの方にお勧めです
寒がり
冷え性
便秘気味
汗が出ない
尿量が多く無色透明に近い
夏でもよく熱いものを好む

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