2024年冬茶が入荷いたしました
寒に入り、寒さが厳しくなってまいりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
長らくお待たせしていた2024年冬茶が入荷してまいりました。
今期のお勧めは「杉林渓高山茶」です。
杉林渓高山茶は、凍頂烏龍茶の上位茶葉の位置づけですが、今期の杉林渓高山茶は香り、味ともに濃厚で深みがあり、大変素晴らしいです。
あまりに出来が良いので、予定数より多く仕入れをしました。
どの茶葉にしようか迷われましたら、ぜひ杉林渓高山茶をお試しくださいませ。
また、梅山高山茶の仕入れ先の林さんは、特等賞の7冠を達成されました。
どの茶葉も安定していて、丁寧な作業がなされていますが、その中でも山道社長が試飲して美味しいと思う茶葉を選びました。
なお、少量ですが、今期も貴重な大禹嶺高山烏龍茶が入荷しました。
本来の大禹嶺は、交通名称として105K(公里) と呼ばれる2100〜2560m地帯で茶師・林聡明さんによって栽培されていました。
しかし、2015年11月に大禹嶺の105K(公里) 地帯は儀容政府の都合によって閉鎖されます。
そのため、現在は頂上部より海抜の低い、103K (公里)と呼ばれる 海抜1800〜1900m地帯で栽培されているものが新しい「大禹嶺」という名前を冠する「高山烏龍茶」の定義となっています。
大禹嶺高山茶は高価なため、大禹嶺高山茶として販売されていても、梨山茶などが入っている場合があるそうです。
どうぞお気をつけくださいね。